こんにちは、京都写真教室zooです!
2017年10月から始まった基礎コース第2期の授業、今回は第5回目、2月の授業です
今回の講師もプロカメラマンのお2人!
鯖男と鹿男です!
そしてアシスタントは、zoo0期卒業生のはらちゃんと、このブログを書いているりょうです。
今回の授業の場所は丸太町付近の鴨川の川岸でした。
今回のテーマは「光の見方」です。
これまでおこなってきた授業テーマの中でも一番大事といっても過言ではない今回の授業です。普段何気なく写真を撮っている人も多いと思いますが、この光の見方を学べば写真が大きく変わるはずです。
SNSなどで様々な写真を目にしたりすると思いますが、この写真、渋くてかっこいいな、とか、ふんわりして優しい写真だなといった印象を受けることがあると思います。それらの原因の多くはこの光の見方にあるのかも!ということで大雑把に「逆光」「順光」「斜光」「天井光」の4つにわけて説明していきます。
逆光
この逆光というのは普段よく聞き慣れている言葉かと思います。被写体の背景に光源があり、被写体が適正露出になるように撮ったとき、背景は明るくなります。女の子をふわっと撮るとき、儚さを演出したいときによく使われますね。髪の毛の淵が金色に光るのも特徴です。
順光
逆光の逆です。被写体を撮るとき撮影者の背景から光が当たっている状態です。全体に光が当たるので被写体も背景も同じくらいの明るさになります。全体がしっかり写りますが、影があまりできないので、メリハリのない、のっぺりした写真になるとも言われます。人も背景も綺麗に写るので集合写真などによく使われます。
斜光
個人的に一番好きな光がこの斜光です。笑
被写体に対して横から光があたっており、顔の半分は明るいけれど、もう片方は影になっているというような状況です。立体感が出やすく、アーティスト写真のようなかっこいい写真、ドラマチックな写真になります。
天井光
トップライトとも言います。被写体に対して真上から光が当たっており、まつ毛の影ができたりと、一般的に難しい光といわれています。レフ板やアンブレラなどを活用したり、顔の角度を変えたりする工夫が必要になることもあります。髪の毛に光が当たり艶が出るのが特徴です。
これらのことを踏まえながらアウトプットも行います。
そしてこの日はおまけとして鹿男が最も良い光の状態についてレクチャー!写真に関する知識はだいたい学んだと自負していた僕も初めて聞く内容でした。ネットにはほとんど載っていないこのような内容を聞きたい方は是非zooへ!笑
京都写真教室zooでは写真が上手くなるための技術はもちろん、それ以上に写真が好きになれる機会を提供します!
毎月第一土曜日に開かれる基礎コース以外にも応用コース、発展コースもあるので、興味ある方は是非お声掛けください〜
告知!
京都写真教室zooは2018年4月から第3期の生徒を募集しています。
説明会は3月の3日に行います!
また3月の10.11日に基礎コースの、17.18日に応用コースのzooの第2期生による写真展がおこなわれます。雰囲気を知りたい方や、聞きたいことがある方、単に写真を見に行きたいという方も是非お越しくださいね。
連絡はTwitterの京都写真教室zoo
@kyoto_photo_zoo
のDM、またはブログのコンタクトからお願いします!
それではまた!
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