2017年12月15日金曜日

こんにちは、京都写真教室zooです!
2017年10月から始まった基礎コース第2期の授業、今回は第3回目、12月の授業です



毎度おなじみ、講師はこの2人、鯖男と鹿男です。2人ともプロカメラマンですよ!


そしてアシスタントは、zoo0期卒業生のはらちゃんと、このブログを書いているりょうです。


今回の授業の場所は京都駅!巨大な架構が広がる建築好きにはたまらない場所ですね〜笑

今回のテーマは「レンズ特性とストーリー」です。
レンズには18〜55mmの標準ズームレンズ、10mmの超広角、135mmの望遠レンズなど様々なものがあると思います。遠くのものを撮りたいときは望遠レンズを使うことになると思いますが、もし十分な広さがあり、どのレンズでも使えるときはどのレンズを使うべきなのでしょうか?
実はレンズの焦点距離によってどのようなことを表現したいかが変わってくるんですね〜
というわけで今回の授業ではレンズの焦点距離による特性を学びます。
また後半にはシャッタースピードによる写真の表現の仕方もレクチャーします。

要はレンズ特性とカメラの設定で自分の思い通りに表現しようっていう回ですね!笑

前回の「主題の見つけ方」の復習を行ったあと、いよいよレンズ特性の理解に入ります。

「寄せる、背景を大きくする、ボケる、歪みが少ない」といった特徴のある望遠レンズはいゆる「整った」写真になります。女性のポートレートでもよく中望遠のレンズが使われますね
APS-Cの85mm(フルサイズ換算130mm程度)

反対に「広い画角を切り取ることができ、歪みの大きい」広角レンズではコミカルな、またはダイナミックな写真を撮ることができます。
          APS-Cの12mm(フルサイズ換算18mm程度)

これらの特性、表現を理解したらとりあえずペアを作って実践です♪ペアの相手だけでなく、京都駅の建築を広角でダイナミックに切り取ったり、望遠で建築の幾何学模様を切り取ったりもできますね。

次にシャッタースピードによる表現の方法です。
カメラはシャッター幕が開いてる間に入ってきた光を記録します。なので動いているものを2000分の1秒で撮れば動きを止めることもできるし、30分の1秒で撮ればブレさせることもできるし、20秒で撮れば動きを軌跡として残すこともできます。シャッタースピードを変えることは写真で表現したいものを大きく変えることに関わります。もちろんシャッタースピードを変えるだけでは露出が変化してしまうのでisoや絞り値もそれに合わせて調整します。


アウトプットの時間には講師陣、アシスタントを交えながら主にスローシャッターでの撮影を練習しました。

集合写真を撮ってこの日は終了!


解散してからも、京都駅のイルミネーションの撮影する生徒さんもちらほら、、アシスタントの僕も混じって撮影してきました。みんないいかんじに仲良くなってくれてて嬉しい限りです♪



京都写真教室zooでは写真が上手くなるための技術はもちろん、それ以上に写真が好きになれる機会を提供します!
毎月第一土曜日に開かれる基礎コース以外にも応用コース、発展コースもあるので、興味ある方は是非お声掛けください〜
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それではまた!

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